カテゴリ:二人のプロジェクト( 21 )

ちょっとタイムトラベルの午後でした♪~

男鹿市在住の0さんから連絡頂いて、お互いのスケジュールを考慮して・・・やっとお訪ね出来ました。
何年ぶりのご訪問でしょう・・・十年近くは経過してるのかなぁ~
初めてお訪ねしたのは、ドーラちゃんが元気だったころだから15年ほど前に成るのでしょうか・・・。
ドーラちゃんが、0さんお手持ちのアートフラワーと造花を使って、邸宅内にアレンジメントするお仕事のアシスタントにくっ付いて行ったのが始まりでした。
花器等のコレクションも豊富で、三人でああだこうだ意見を出し合いながら楽しく作業しまして・・・6~7点の作品が邸内に納められました。
その後、お話ししているうちにワタシがパッチワークをやっている事が分かり・・・
一番初めに依頼されたのが、端午の節句の武将の幟でタペストリーを作る事でした。
その後数年のうちに、10点前後の大小のキルトを作る事となりました。
懐かしいお花のアレンジメント作品も、タペストリーも季節に合わせて設えてくださっていて・・・タイムトラベルしたような気分に陥りました。
ドーラちゃんにとっても、こうして大事にしてくださっている作品が残っている事が、良かったと思います。
秋には十三回忌を迎える、お盆間近の今日の午後・・故人を偲んで穏やかな良い時間を過すことが出来ました。
個人の所有物なので、懐かしの作品の画像を載せることができません。

本日の画像は、リビングのソファーが定位置となりましたアラウンドザワールドのタペストリーです。
b0035611_21275793.jpg

by patapatamama2004 | 2016-08-08 21:28 | 二人のプロジェクト | Comments(2)

2004年晩夏・・・ファイナル

b0035611_19565587.jpg

夏の初め・・・さまざまな治療に身をゆだねながらも、思いと裏腹に進行が進んできていたようです。
いつもであれば時折届くメールもパッタリと途絶えました・・・。
七月の末にやっと届いたメールには帰省して自宅で過ごすこと、「腹を括る時が来ました・・・」の文章に愕然としましたが、相方として今は毅然と支えなければ成らないときだと自分に一括!
八月、旧盆前の二日間ドーラちゃんの素材の整理に駆けつけました。
自分がもう使わないもの、体調が良いときに作ってみたい物ように確保しておく素材と分けていきます。
立っているのも辛い状態の中、引き出しの奥から掘り出された古布に心沸き立ち、布の思い出を語ったり、なにを作ればよいか等と思い巡らしたりしました。
自分が使うことの出来なかった布たちは、生かして使ってほしいし、残した布ももしもの時には皆持っていって使ってほしい・・・。
「注文の多い依頼人の今までで一番の過酷な依頼」でした。
「分かった分かった・・・でもさ、こんなにいっぱい使い切れないから、元気になっってアンタも作ってよ!!まずは預かっておくから何時でも要るとき電話入れてね・・・」そんな風にしか言えないワタシでした。
その頃しほちゃんがドーラちゃんに自作の花器にアレンジしてほしいと言ってきました。
そんな気力が有るのか自信が無かったのですが、ドーラちゃんに話してみたら「しほさんの花器ならばアレンジしたい!!」とのことでした。
8月25日ドーラちゃんがアレンジした作品を受け取りにご自宅によりました。
丈高で筒型のしほちゃんの花器にたいさんぼくと竹等を使ったゴージャスな作品となりました。
しほちゃんのご好意で今回の展示はこの作品になりました。
壁面にタペストリーがあってはうるさいかなと思い、ワタシの作品は抱き人形にしました。
ドーラちゃんもしほちゃん参加の展示を喜び、時々は休める時が出来たほうがありがたいなどと少し弱気になっていました・・・。晩夏の時間家族水入らずの時間を持てるように、少し距離を置いてました。
9月の始めに入院して、二度と作品を作ることが無く9月24日逝ってしまいました・・・。
痛みと戦う意識の下で、ワタシと二人の時にはやはり人形の事に思いを馳せてたようです。
点滴スタンドのフックに掛けられたタオルが創作意欲をかきたてたみたいで「こんなよ、ハンナリしたよ、夢二の女の人みたいな作品作ったらいいと思わない♪~」「そうだね・・・作りたいね~」
そんな風に最後まで、創作者であったドーラちゃんでした。
「二人のプロジェクト」以降素晴らしい時と空間とイメージを共有できて幸せな日々でした。
アナタが残したワタシの中のドーラ的感性を感じつつ、ワタシは新たなる相棒しほちゃんとコラボレイションしていきますね・・・。
by patapatamama2004 | 2005-02-23 21:17 | 二人のプロジェクト | Comments(10)

2004年夏

b0035611_20172244.jpg

ワタシが爺さんの香典返しの品としてドーラちゃんに「しほ窯」の花器を贈りました。
ドーラちゃんはとても気に入ってくれて、創作意欲をかきたてられたようで小降りピンクの椿を何気に埋けたものを、お店のディスプレーとして飾っていました。
それを何人かのお客様が譲ってほしいと申し出られたのだそうですが、売り物ではないのでとお断りし続けたそうですが、押しの強いお客様がいらして根負けしてとうとう譲ってしまったそうです。
頂き物を売ってしまったので申し訳ないし、自分もしほさんの作品にもう一度埋けたいので分けてもらえないだろうかとのことでした・・・。
しほちゃんも快く了承してくれて何点もの作品を見せてもらいました。
勿論素敵な作品をドーラちゃん用にゲットしてきましたが、わたし自身も運命的出会いをしたのです。
それはしほちゃんが「柘榴・ざくろ」と命名した濃紺が基調の丸い壷です。
一目ぼれです・・・。
これは多分水漏れするかもしれないから売れないと言うしほちゃんは申し訳ないような格安で譲ってくれました。
早速ドーラちゃんの体調を見て「柘榴」に対面してもらったら・・・やはりほれ込んでくれて、大好きな「たいさんぼくの花二輪」をメインにアレンジしてくれました。
その中に宇宙を感じたのでモラの「双子座のタペストリー」をコラボレーションしました。
そしてこの回はもう一つ、ステンドグラスのスタジオ「ふぁぶりる」で体験制作した『ポプリスタンド』も添えました。
ワタシのHPの中でいつもドーラちゃんの作品を愛してくれた、しほちゃんやみ~ちゃん達にいつか合わせてあげる機会を持ったならば、どんなに皆楽しい時を共有できるだろうと思っていました・・・。
by patapatamama2004 | 2005-02-22 20:40 | 二人のプロジェクト | Comments(0)

2004年春

b0035611_1952450.jpg

ステンドグラスキルトの「窓辺の鳥」を左右対称に作ってみました・・・と言うよりは、ドジを踏んで図案写しを裏返して行ったのです・・・瓢箪からコマで、二個飾るには好都合な結果となりました。
春満載の窓辺に、光を受けるお洒落なピンク基調のアレンジメントにしてほしいとのワタシの依頼・・・充分に考慮してくれて、こんなモダ~ンな作品となりました。
この頃も治療の為に上京することもたびたびでした。
そんな中「幸せのお裾分けです・・・」と誕生したばかりの初孫sihoちゃんの画像添付のあるメールが携帯電話に入りました。
by patapatamama2004 | 2005-02-22 20:04 | 二人のプロジェクト | Comments(0)

2004年早春

b0035611_19302061.jpg

秋田の四月はやっと雪も消えて、光から春の気配を感じ始めます。
花の季節はもう少し先・・・せめてディスプレー上だけでも花満載にしようと言うことになりました。
薔薇のプリントされた布に触発されて「イングリッシュ。ローズガーデン」をイメージして(勿論英国のバラ園はおろかかの国に行った事も無いですが(^^;))タペストリーにしてみました。
タペの色調を意識してくれたドーラちゃんのアレンジメントは「春の花・こぶし&マンサク」です。
by patapatamama2004 | 2005-02-22 19:49 | 二人のプロジェクト | Comments(0)

2004年ひな祭り

b0035611_19144617.jpg

古布を利用してのミニ雛タペ・・・。
ドーラちゃん作の兎の雛人形を中心に、それぞれが手遊びに作った和の小物達を配してそして今回のアレンジメントは、桃の花色のチューリップと菜の花・・・それに春を告げてくれる猫柳を盆ざるにいけてます。
半畳ほどの展示スペースが、雛の祭りに心浮き立つ女の子のお部屋になったようです。
by patapatamama2004 | 2005-02-22 19:27 | 二人のプロジェクト | Comments(0)

2004年お正月

b0035611_19233185.jpg

この回の展示も忘れられないものとなりました。
クリスマス展示でなければ多少の延期も出来たのですが、展示場所もレストランの前とあればやはり変更しない訳にはいきません。
ドーラちゃんから「椿の壁掛け」を預かってきてたので、葬儀の手伝いに来ていたマキ姉&ナッちゃんにこんな風に展示してとお願いしたのです。
この日の為にせっせとこしらえた「振袖うさぎ」の晴れ舞台・・・そんなごたごたの中で姉妹の力を借りて可愛く展示してもらったのです。
by patapatamama2004 | 2005-02-21 19:31 | 二人のプロジェクト | Comments(0)

2003年クリスマス

b0035611_18582916.jpg

ワタシもドーラちゃんも多忙の中の展示となりました。
ワタシは入院中の爺さんの様態が差し迫ってきていました。
ドーラちゃんは息子さんの結婚式を間近に控え、万全の状態でその日を迎えようと検査に赴き、新たなる病巣が出現して結婚式前は入院治療しなくてはならなく成りました。
そんな中でも、やはり展示し続けることが生きることの証なのだとでも言うように作品を準備していきました・・・。
さすがに体力も気力も弱っていたのでしょう、昨年末のアレンジを手直しして新たな作品にしました。
それでも、中途半端な作品にしないところがドーラちゃんのプライドだったのだと思います。
ワタシのタペはクレージーキルトの一つ星タペです。
12月中旬ドーラちゃん作のブライダルブーケを手に息子さんたちはめでたく華燭の典を挙げられました・・・勿論病気を感じさせない素敵な花婿の母も出席できました。
ワタシも気をもみましたが、幸いにもおめでたい席に立ち会うことが出来ました。
ドーラちゃん自慢の「沢山の友人達」にもお初に御目にかかり、でもドーラちゃんのお話の中で何度も登場してた皆さんにすぐに打ち解けられました。

そして年の瀬
クリスマスイブの夕方・・・我が家の爺さんがasamiとワタシの付き添う中、眠るように行ってしまいました。
by patapatamama2004 | 2005-02-21 19:11 | 二人のプロジェクト | Comments(0)

2003年晩秋

b0035611_183425100.jpg

里の秋をイメージしたディスプレーです。
タペストリーはある一部の方々から「これって蝉?」って聞かれましたが、プンプン・・・もんぺですヨ~
ドーラちゃんが青森にお仲間と旅行した時に見てきたと、興奮状態にワタシに教えてくれた「もんぺのタペストリー」なんですが、パタパタ解釈で挑戦してみたら随分と異なるものが出来てたようです。
同じだったらつまらないですよね・・・。
フラワーアレンジメントは、ガマの穂やわれもこうなど野の賜り物を手かごに一杯♪
まだ発病前の晩秋に藤つるやアケビのつるを求めて小友の周辺に行ったことを思い出します。
その頃委託された料理屋さんの玄関に飾る大振りの壷に使う花材に利用されました。
残った蔓でリースを作ったり楽しいひと時でした・・・。
発病後も「また蔓を取りに行こうね」って何度か話してましたが、残念ながら実現できませんでした。
by patapatamama2004 | 2005-02-21 18:51 | 二人のプロジェクト | Comments(0)

2003年初秋

古布好きの二人が人形作りの副産物コレクションとも言うべき帯地のバックを中心にディスプレーしてみました。東京の骨董屋さんを覗くこともあったドーラちゃんが、いつもの注文の多い依頼人となって・・・「一本の帯地から小ぶりのバケツ型バックと、ポーチと、大振りのトートバックをつくれないかな~?」と言い出すのです。
彼女のイメージに答えてあげた時の喜びの顔が見たくって、夢中で作ってたな~って思います。
古い帯地などを使ってアレンジしたリースなども懐かしいです。
b0035611_20384837.jpg

by patapatamama2004 | 2005-02-20 20:39 | 二人のプロジェクト | Comments(0)



by patapatamama2004

プロフィールを見る
画像一覧




最新のコメント

あっちゃん、こんばんは♪..
by patapatamama2004 at 22:58
私が帰省したときはホント..
by あっちゃん at 22:46
ナルさん、こんばんは♪~..
by patapatamama2004 at 22:43
今晩は。たくさんの作品素..
by ナル at 22:24
あっちゃん、今日は時折雪..
by patapatamama2004 at 16:57
不明の作品が見つかり安堵..
by あっちゃん at 13:19
あっちゃん、おはようござ..
by patapatamama2004 at 09:05
お疲れ様です。 あれだ..
by あっちゃん at 00:00
あっちゃん、おはようござ..
by patapatamama2004 at 07:28
お疲れ様でした!! ..
by あっちゃん at 23:39

ブログジャンル

ファン